01月05日

お正月

1年間で一番楽しいお正月。(私の個人的な気持ちですが・・・)
名古屋支店のM.Kです。私の田舎の正月は少し他の地域と違うかも知れません。

普通お正月と言えば、海の幸、山の幸満載のおせち料理を
皆で楽しむことと思いますが、私の田舎には重箱などに詰められた
所謂おせち料理はありません!

その代わり、お正月に食べる料理は
大晦日の『おとしとり』(私の田舎では大晦日の料理をこう呼びます)で始まります。

普通大晦日には年越しそばを食べるようですが、
私は今まで食べたことがありません。
それは1年の五穀豊穣に感謝する料理を作るからです。
まあ一言で言えば、ど田舎なんですね(笑)

  *私の実家の風景(遠くに見えるのが南アルプスです)

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【おとしとり料理】
 ・にごみ
  (大根、人参、ごぼう、里芋、大ぶりな豆腐、うすこぶと呼ぶ糸昆布などを、
   煮干と醤油だけで味付けした煮物)

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  ・こんにゃく(当然手作り)
  ・煮豆(黒豆&白豆)
  ・しぐれ煮(貝柱、レンコン、人参、生姜の煮物)
  ・おなます(大根、にんじんの酢の物)
  ・鯉の煮付け(私の田舎の名産でもあります。因みにお祝い事に欠かせません)
  ・ぶりの切り身(一昔前は秋刀魚のひらきだったようです)

こうした料理が大晦日の食卓を飾ります。
(今はスーパーなどで普通に刺身を買ってきますよ)

私の実家の風景を見ていただければお分かり頂けると思いますが、
昔ながらのこうした料理を『おとしとり』に家族で食べる地域なんです。

これらの料理は『おとしとり』だけではなく、お正月の食卓にも上ります。
元旦には各地域に特徴のあるお雑煮があるでしょうが、
実家のお雑煮は『おとしとり』料理の「にごみ」に餅を入れた物です。
派手さなどはまるで無い、野趣溢れるお雑煮と言うべきでしょうか?
(実は私これが苦手なんです)

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なお、2日には摺り初め(長いものとろろをご飯にかけます)、
3日にはえびす開き(赤飯を炊いて神棚にお供えします)と言った風習があります。

私の父親、母親より昔の世代の人は最近の『おとしとり』は豪華になったと言います。
私自身も小さい時の記憶からしてそう感じます。
それだけ日本全体が裕福になっているのかなぁと最近特に思うようになりました。

色々な風習のあるお正月料理を大事にしたいと考えるようになったのは
年を取った証拠でしょうか?
 
今年1年正月のうきうき気分(私だけですか?)のまま突っ走って行きましょう!!
                                             
                                             (M.K)

2009年1月 5日 00:00 | 名古屋支店こぼれ話| トラックバック (0)